不妊治療をする中で処方される可能性のある薬の一つで、「ジュリナ(錠)」というお薬があります。
クリニックであまり説明されないまま処方されることもあるため、「どんな薬なの???」となる人もいるようです。
そこで今回は、不妊治療に関係する「ジュリナ(錠)」について見ていきましょう。

「ジュリナ(錠)」って、どんなお薬かな?
ジュリナとは?│不妊治療で処方されるお薬の話
ジュリナ(錠)の効果│不妊治療
ジュリナは女性ホルモンの一種「卵胞ホルモン」を補充して、不妊症、卵巣欠落症状、更年期障害によるほてり、発汗などの症状を改善するお薬です。
特に不妊治療においては、排卵誘発の補助や、胚移植後のホルモン補充に使われます。
ジュリナの形状│似た効用の薬
ジュリナは内服薬の錠剤です。
また、ジュリナと似た効用の薬としては下記のものがあります。
・エストラーナ(テープ)
・ディビゲル ル・エストロジェル
・エストリール ホーリン
・プレマリン

特に「エストラーナ(テープ)」は不妊治療をしていると処方されることが多いよ。
ジュリナの副作用│不妊治療で気をつけたい点
ジュリナの副作用としては、次のような症状が出る場合があります。

SNSからジュリナの副作用についての声を拾ってみたよ。
ひぃぃい😱ジュリナて頭痛出るんや?!私も偏頭痛持ちやから怖いなぁ…
— あお🌈1/18初採卵済⇨移植3月? (@a03250214) 2019年2月20日
土曜から続いてる激しい頭痛、ジュリナのせいだ。
今夜から2錠に増えて、飲んだら頭が爆発しそうな発狂しそうな頭痛が出て、寝るというか失神してしまった。
片頭痛用の薬追加してようやく落ち着いた。
ジュリナについて調べたら「慎重投与:片頭痛」と…😱
もう、止めだ!止め!— うめ子@不妊治療_内膜厚くしたい (@kabochanek0) 2019年2月20日
記録がてら今回の移植周期の経過をば。
D1 内診なし・E2:30
D10 内膜2.8mm・E2:101 →ジュリナ開始
D14 内膜4.5mm・E2:282 →ジュリナ増
D18 内膜2.9mm・E2:125 →ジュリナ増
D22 内膜6.0mm・E2:213 →ジュリナ減&デュファストン開始
D26 内膜5.7mm・E2:59 →プラノバール開始— あさみ@移植→化学流産 (@AsamiPrologue) 2019年2月7日
ジュリナを使ってはいけない場合
次のような症状や疾患がある場合、ジュリナを使ってはいけません。
十分に注意しましょう。
子宮内膜癌
重篤な肝障害
乳癌
脳卒中
肺塞栓症
診断の確定していない異常性器出血
冠動脈性心疾患
動脈性血栓塞栓疾患
エストロゲン依存性悪性腫瘍
未治療の子宮内膜増殖症
※ その他、妊娠中・産後すぐの時期・授乳中の服用については、担当医とよく相談してジュリナを服用するようにしましょう。

↑↑ ピックアップ記事もぜひチェックしてみてね♪ ↑↑
コメント